■作品の紹介
前大会参加の親子です。今回はGBWC2012の応募作品で参加しました。テーマは「戦場の絆」ジャブロー地上の戦い。モノアイのLED点灯やウェザリング、ジオラマの岩肌などに力を入れて制作。密林パートは父親の私が、河川パートは息子が制作、それぞれが独立したジオラマとしても成り立ちます。ジオンの二人は小隊仲間でありライバルという設定。親子関係もガンプラを通して競い合うライバル関係で楽しんでいます。
■編集部からのコメント
前回大会で最優秀賞を獲得した大内さんファミリーの2コンテスト連続最優秀賞ということで、タイトルを防衛した形となりました。まずはおめでとうございます!
前回の作品がジオラマ初挑戦ということでしたが、今回の作品は、前回と比べても密林や水の表現など、どんどん新たなテクニックへとチャレンジし、親子で成長していく姿が、まさに最優秀賞にふさわしい作品だということで、今回も最優秀賞とさせていただきました。 もちろん各ガンプラの塗装もすばらしく、2基の台座を組み合わせるアイデアも素晴らしいものでした。 現在開催中のガンプラ世界大会「ガンプラビルダーズワールドカップ2012」の応募作品でもあるということなので、当ガンダムインフォでも応援させていただきます! ■作品の紹介
親子で初のジオラマに挑戦!バークチップがなかなかくっつかず、毎日少しずつ積み上げました。プラモの色は、キットの色を活かしながら、ガンダムマーカーとリアルタッチマーカーで塗装しました。
■福田己津夫監督 (『機動戦士ガンダムSEED』監督) からのコメント
ジオラマはプラモの醍醐味の一つですから、親子での挑戦は素敵です。セットに高低差をつけた事で、実にドラマチックなシーンを連想させられました。アイデアも素晴らしいですね。
■作品の紹介
“大好きな「ユニコーンガンダム」の世界をリアルに表現したい”と言う子供の発言で制作。チタニウムフィニッシュのバリ処理に苦労しました。こだわりはとにかくリアルさです。原作に忠実にプラモの3D感を実現してみました。シナンジュがビームサーベルを持っていることを子供が見つけビックリ!
MS・デブリを吊りました。比重と糸の耐久性に奮闘し地上ジオラマと違った宇宙の無重力空間を制作してみました。 ■福井晴敏氏(『機動戦士ガンダムUC』ストーリー担当)からのコメント
8歳にして『ガンダムUC』が大好きという大輝くん。いま、全国のおじさんたちが「わたしの望みはかなったよ……」と心の涙を流していることでしょう。
十五歳くらいになったらお父さんのことは一時的に嫌いになると思うけど、ガンダムのことはずっと好きでいてね。 あと、お父さんもご苦労さまでございました。他にも父子でご覧になっている方は多いようです。 今後もお子様ともども、「託し、託されて繋がる」UCの世界をお楽しみください。 ■作品の紹介
息子がゼイドラを、父がジェノアスカスタムをそれぞれオリジナルの塗装で作成しました。息子が宇宙で戦っている様子を作りたいと言い出したので、画用紙で箱を作り、MSを釣り糸で吊るし、宇宙で戦っている様子を再現してみましたが如何でしょうか。
■日野晃博氏(『機動戦士ガンダムAGE』シリーズ構成)からのコメント
やっぱり、ガンプラと言えばジオラマ!ですよね。プラモの醍醐味はやっぱりシーンを想像して「浸る」こと。
そういう意味では、この作品はプラモを使って世界観にどっぷりと浸ったいい作品であると感じました。 プラモデルも丁寧につくられているようで、好印象です。 ぜひこれからも世界に浸った、素晴らしい作品をつくってほしいです。受賞おめでとうございました! ■作品の紹介
本や過去の色んな大会の出場作品を参考にし、皆でジオラマに初挑戦しました。イージスは各自1個ずつ作り、息子がデスサイズヘル、父がジオラマベースを制作しました。シールの所は筆塗りなので綺麗に塗れるように気をつけました。母もデスサイズヘルの布に協力してくれました。
■川口名人(バンダイ ホビー事業部)からのコメント
ご家族のみなさんがそれぞれに分担して作り上げた作品というコンテストのテーマを良く表している作品です。3機のイージスそれぞれが作った人の個性を感じさせる仕上がりになると更に独創的な作品になるのではないでしょうか。
今回二度目の参加です親父と弟と三人で作りました。夏なのでガンプラ水泳部的な感じで機体を選び、色は三体ともあわせてみました。
ジオラマには初挑戦です。写真の取り方も勉強になりました。また機会があったら作ってみたいです。 ■編集部からのコメント
統一感のある塗装の3体のガンプラが並び、まるで日焼けした少年が3人並んでいるような、わくわくする印象を受けました。
写真の撮り方への工夫も面白く、簡易ながらも黒いアスファルトと、夏の青い空を取り入れることで、照りつくような夏の暑さが伝わってくるとても夏らしい作品だと感じました。 「白と黒のガンダムと黄色い空」 大阪府 おだんごさん
子供は初めてのHGシリーズで、好きなユニコーンガンダムを選びました、AGシリーズとは違い当然のごとく苦戦続きでありました。なだめつつ、叱りつつ、なんとか完成しました。掲載作の背景も子供が書きママが撮影と家族全員で楽しいガンプラでした。
「重くて戦いづらい」 栃木県 相田 正明&相田 拓未さん
RGストライクガンダムにデュエルガンダムのアーマーを加工して取り付けました。子供はスタークジェガンに火気を中心に取り付けました。苦労したのは、ストライクにアーマーを取り外し出来る様に加工しました。
「ガンダム VS ガンダム」 東京都 lunac1さん
息子がお台場ガンダムのお土産メガサイズガンダムに一目惚れ。お姉ちゃんの分と2体買う羽目に。子供達は初めて、自分は25年ぶりにガンダムを作ることに。2機同時製作です。ゲート処理して簡単に組める所は子供達に。接着剤も使用不要?!どっちか片方が進みすぎても怒られます。息子は「ここがミサイル出るところで・ハァ」ガンダムがかっこよすぎでため息をついてます。しかし、デカール完成前にVアンテナを破損。が~ん!
「よ~し!来い!!」 福岡県 tanakaさん
νガンダム(HG)は親父で、子供達(12歳、10歳)とサッカー勝負をイメージしています。
こだわった所は、頭部で、苦労した所は、子供達に塗装させる事(部分的に修正:汗)、気を付けた所は、パーツの勘合です。子供達と楽しく作れたので、次回はMGに挑戦です。 「イェイ!おやこがんだむ」 北海道 ひななさん
家族3人でそれぞれの機体を作成。「ここはどうするの?」「これどう?」「あ~。」等いっぱい話しながら楽しく作りました。
ポイントは6歳の娘が作ったAGE-3。パーツも多く大変そうで、失敗してパーツを切ってしまい「あちゃ~ショック~」と言いながら大騒ぎをしていました。初めてマーカーも使った力作、カッコ良く出来たと思います。 「ズゴック対ガンキャノン」 福岡県 だてらせらさん
ズゴック、ガンキャノン共に旧キットの製品です。旧キットは接着、パテ埋め、塗装と手間がかかりますがそこがまた楽しいところです。
娘いわくズゴックと言えば片腕が切断されている印象があるとのことでこのような仕上がりに。ときどき娘は人形代わりにガンプラで遊んでいますが、塗装が必要な旧キットは個性が出ますよね! 「四機の精鋭」 千葉県 アユ&ミッツさん
陸戦型を父、ゼータ・ジムコマンド・ネモ・SFSを息子が作りました。父はほぼ30年ぶりの作業。塗装やセットは初めて制作しました。息子は手慣れたものでこちらが1機作るあいだに3機作っていました。リアルに仕上げようとデカールや自作シールを貼り、塗装の本を参考にウェザリングしましたが、これが難しい。とはいえキットや道具、ジオラマ素材の調達など大変ではありましたが親子で一緒に取り組めてとても楽しめました。
「グフとズゴックのやじきた道中」 千葉県 中澤 敏&中澤 侑哉さん
息子の強い希望でコンテストに参加しましたが、親がなかなか出来上がらず、息子に尻を叩かれ、ああだのこうだのともう大変!まるで弥次さん、喜多さん見たいに楽しく製作いたしました。なので掲載写真はグフの武器をいたずらに持っていくズゴックのポーズとしました。
「撃てませ~ん」 奈良県 JINJINさん
ガンダムユニコーンにはまっている息子。ほとんど全ての台詞を覚えてます。息子が一番好きなepisode4の感動のラストシーン「撃てませ~ん」を再現してみました。塗装(バンシィ)は父親。組み立ては全て息子一人でがんばりました。
「さあ、対決だ!くまさんは応援!!」 青森県 黒い天使さん
前回は息子と一緒に応募しましたが、今回はガンプラを作っている私と息子を見て娘も作りたくなったらしく一緒に作りました。みんな思い思いに楽しく作れたと思います。
「おやこ合体マシン ガンダムAGEデラックス」 埼玉県 早口カメラマンさん
【子供】マーカーで色を塗るのをがんばった。はみ出してたいへんだった。
【父】おやこで組み立てたガンダムが合体し巨大ガンダムに!をコンセプトにしました。手分けして組み立て合体させたので塗装し完成した瞬間はちょっとした感動でした! 【設定】シドに対抗する為AGEシステムが導き出した大型進化型、別世界のガンダムもとりこんだらしい。 【使用キット】1/48AGE-2の拳 AGE-3 ノーマル セラヴィー セラフィム
昨年開催した「親子ガンプラコンテスト」。その第2回となる今回のコンテストでは、前回以上にさまざまな親子の方々に参加頂き、いろいろなアイデアを考え、試行錯誤しながら制作する姿が見えるようで、改めて“ガンプラを作る”という楽しさがひしひしと伝わってくる素晴らしい作品ばかりでした。
残念ながら、応募総数に関しては、前回を下回る17作品という数でしたが、内容は前回と勝るとも劣らない素晴らしいものになったと自負しております。 ガンダムインフォでは今冬にも改めてガンプラコンテストを開催させていただきたいと考えております。その際は、また多くの方々にご参加いただければと思います。 今回は、前回の最優秀受賞者が再びNo.1となり、タイトルを防衛する形となりましたが、ぜひ次回のコンテストでは、これをしのぐ力作をご応募いただければと思います。 今後ともガンプラを、そしてガンダムインフォをどうぞよろしくお願いいたします。 また、今回の最優秀賞獲得作品をモチーフとしたイラストを、ガンプラボックスアートなどを手がける森下直親氏に描き下ろしていただきます。 イラストは後日ガンダムインフォにて掲載させていただきますので、どうぞお楽しみにお待ちください。 最後に今回ご参加頂いた皆様、ならびに審査員としてご協力頂いた、福田己津夫監督、福井晴敏氏、日野晃博氏、バンダイホビー事業部の川口名人、そして告知にご協力頂いた「電撃ホビーマガジン」、「月刊ホビージャパン」編集部の方々に、重ねて厚く御礼申し上げます。
(ガンダムインフォ編集部)
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