18 mai 2012
機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」初日舞台挨拶レポート!
出演声優陣と古橋監督、福井晴敏氏が登壇した初日舞台挨拶の模様をお届け!
いよいよ映像展開が開始された『機動戦士ガンダムUC episode 5「黒いユニコーン」』。その初日舞台挨拶が本日5月19日(土)、新宿ピカデリーにて行われた。
舞台挨拶には、本作の主人公であるバナージ・リンクス役の内山昂輝氏、リディ・マーセナス役の浪川大輔氏、マリーダ・クルス役の甲斐田 裕子さんら出演声優陣に加え、古橋一浩監督とストーリー担当の福井晴敏氏が登壇。
浪川氏による司会進行のもと、まずは内山氏がepisode 5「黒いユニコーン」でのポイントとして、「episode 4のラストから悲しい想いに囚われたバナージが、自発的にガンダムに乗るに至るまで心の動きを見てほしい」と語り、中でもブライトとの長い会話シーンは時間を掛けて収録したことを明かした。
浪川氏によると、バナージとブライトとの会話シーンは非常に素晴らしいとスタッフ内でも評判で、内山氏自身も「ガンダムに乗っちゃうと声を張り続けることが多いので、たまに静かなシーンやると楽しい」とコメント。すると浪川氏は「自然に“ガンダムに乗っちゃうと”っていうのがいいですね」と笑いを誘う場面も。
続いて甲斐田さんは、「キャスト発表会以来のイベント登壇ということで緊張しています」と語りながら、今回のepisode 5について「かなり感情が抑えられているところから、それがまた動き出す彼女の激しい流れを、特に気合を込めて演じました」と語った。
福井氏は「最初は感情を抜いたロボットのように演じてもらったけれど、それより声の抑揚はあるけれど話が通じないほうが怖いんじゃないか、と思って途中で変えたんですが、“こうして”というとポンと切り替わるところはさすがプロと感じた」とコメント。
また浪川氏は、自身の演じるリディについて「今回もリディは、ねぇ…、すごいですね、前回はまだ馬が居たんで救いがあったんですが…」と、その活躍について含みを込めて語った。
福井氏は、今回のリディについて「最後のシーンは古橋監督が絵コンテで付け足し、とても素晴らしかった。美形のキャラが白目を剥くっていうのはもしかしたら初めてのことかもしれない」と笑いを誘った。
また古橋監督は、episode 5で苦労した点についてコメントを求められ、「大変なのはスタッフの皆さんで、episode 4で出し切って、episode 5どうなるんだろうという所だったけれど、出来上がったものが凄く良く出来ていて、スタッフの皆さんは優秀だなあと思いました」とコメントした。
さらに、先日開催のイベント「機動戦士ガンダムUC FILM&LIVE 2012」にて発表されたepisode 7の製作決定についてコメントを求められ、福井氏は「増やしただけのことはあったな、と言われるものを目指していきたい」とその意気込みを語った。
最後に各人より来場したファンへ感謝とともに一言ずつ送られ、舞台挨拶は幕を閉じた。
浪川大輔(リディ・マーセナス役)
先ほどepisode 7が製作されるという話がありましたが、これで本当にゴールが見え、そこへ向かって最後まで走りきれるなという気持ちになりました。
何より僕個人の意見としては、今後リディがどうなっていくのか、クライマックスに向けて盛り上げていけるよう日々努力していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
甲斐田 裕子(マリーダ・クルス役)
前回登壇したキャスト発表会からあっという間にepisode 5の公開で、キャスト陣もスタッフも回を重ねるごとに仲良くなって、とても良いチームワークが生まれてきているので、終わるのが寂しいなという想いが強いです。そのチームワークを生かして、最後のepisode 7へ向かっていくので楽しみにしていてください。
内山昂 輝(バナージ・リンクス役)
episode 1が始まったとき、まだ10代だったんですが、シリーズを重ねるごとに大人に色々な教えを受けて成長していくバナージにあわせ、内山昂輝もパワーアップしていかないといけない、7まで駆け抜けていくしかないなと思います。どうぞ楽しみに待っていて下さい。
古橋一浩 (監督)
これからまだ長い年月と膨大な物量の作業が残っておりますので、早く寂しくなりたいなというくらいですね。体力の続く限り頑張っていきます。よろしくお願いいたします。
福井晴敏(ストーリー)
普通は短くなることはあっても長くなることはそうそうないです。これは皆さんの投資がまっすぐフィルムに反映されているということですので、episode 7をもっと手厚くしていくために引き続き投資のほうよろしくお願いします(笑)。今日はどうもありがとうございました。
■ episode 5「黒いユニコーン」ストーリー
黒きMS《バンシィ》に急襲され身柄を拘束されるバナージ。八方塞がりの状況下、《ユニコーンガンダム》が開示した『ラプラスの箱』への新たな座標を秘匿し続けるバナージに、ロンド・ベル隊司令ブライトは歴代のガンダムパイロットが見せてきた矜持と可能性を見いだし、その助け手は彼と共に戦った旧知の人物へと繋がっていく。一方、ローナンからマーサに引き渡されたミネバは、バナージに口を割らせるための駒として超大型輸送機《ガルダ》へ移送されてしまう。『箱』を巡る戦場は、超高々度の翼上へ、やがて再び宇宙へ飛翔する――。
宇宙世紀シリーズ最新作『機動戦士ガンダムUC』待望の最新話、episode 5「黒いユニコーン」は、本日5月19日(土)より全国12館の劇場で2週間限定のイベント上映が行われるほか、劇場限定版Blu-rayの先行販売、「HGUC ユニコーンガンダム2号機 バンシィ(デストロイモード) 劇場限定NT-DクリアVer.」などの限定グッズの販売を実施!
さらに「PlayStation®Store」、「J:COMオンデマンド」、「auひかりTVサービス(ビデオ・チャンネル)」、「MOVIE SPLASH」での先行有料配信もスタート!近くに上映館がない、あるいは家でじっくりと鑑賞したいという人は、ぜひこちらを利用してみよう!
【イベント上映】
5月19日(土)~6月1日(金)の期間、全国12館にてイベント上映(2週間限定)
東京 : 新宿ピカデリー/TOHOシネマズ六本木ヒルズ
神奈川: 横浜ブルク13
千葉 : シネプレックス幕張
埼玉 : MOVIXさいたま
栃木 : MOVIX宇都宮
大阪 : 大阪ステーションシティシネマ/なんばパークスシネマ
京都 : MOVIX京都
愛知 : ミッドランドスクエアシネマ
福岡 : 福岡中洲大洋
札幌 : 札幌シネマフロンティア
【劇場先行販売Blu-ray Disc】
期間中、上映館内にてepisode 5 劇場限定版Blu-rayを先行販売
「episode 5 シナリオ&生フィルムセット限定版Blu-ray」
脚本=むとうやすゆき/表紙イラスト=村瀬修功
限定12,000セット 7,000円(税込)
※episode 5シナリオ&生フィルムセットは劇場販売版のみの限定特典です。
一般販売用Blu-rayには付属しません。
※一般販売用Blu-ray&DVDは、2012年6月8日(金)発売。
【先行有料配信配信】
「PlayStation®Store」
HD 1,000円(税込)/ SD 700円(税込)
「J:COMオンデマンド」
「auひかりTVサービス(ビデオ・チャンネル)」
「MOVIE SPLASH」
HD 1,050円(税込)/ SD 735円(税込)
5月19日(土)~6月1日(金)の期間、全国12館にてイベント上映(2週間限定)
東京 : 新宿ピカデリー/TOHOシネマズ六本木ヒルズ
神奈川: 横浜ブルク13
千葉 : シネプレックス幕張
埼玉 : MOVIXさいたま
栃木 : MOVIX宇都宮
大阪 : 大阪ステーションシティシネマ/なんばパークスシネマ
京都 : MOVIX京都
愛知 : ミッドランドスクエアシネマ
福岡 : 福岡中洲大洋
札幌 : 札幌シネマフロンティア
【劇場先行販売Blu-ray Disc】
期間中、上映館内にてepisode 5 劇場限定版Blu-rayを先行販売
「episode 5 シナリオ&生フィルムセット限定版Blu-ray」
脚本=むとうやすゆき/表紙イラスト=村瀬修功
限定12,000セット 7,000円(税込)
※episode 5シナリオ&生フィルムセットは劇場販売版のみの限定特典です。
一般販売用Blu-rayには付属しません。
※一般販売用Blu-ray&DVDは、2012年6月8日(金)発売。
【先行有料配信配信】
「PlayStation®Store」
HD 1,000円(税込)/ SD 700円(税込)
「J:COMオンデマンド」
「auひかりTVサービス(ビデオ・チャンネル)」
「MOVIE SPLASH」
HD 1,050円(税込)/ SD 735円(税込)
(本文中一部敬称略)
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