ガンダムフロント東京、いきまーす！「ガンダムフロント東京 オープニングセレモニー」イベントレポート！

本日4月19日（木）より、お台場・臨海副都心エリアの「ダイバーシティ東京 プラザ」と、その7階にあるガンダムシリーズの最先端エンターテインメント・スペース「ガンダムフロント東京」がついにオープンした。

そのオープン前日となる18日に行われた「ガンダムフロント東京」、および「TOKYOガンダムプロジェクト2012」のオープニングセレモニーでは、実物大ガンダム立像の新たな夜間演出のお披露目に加えて、豪華ゲストも登場し、大いに盛り上がりを見せた。
早速そのイベントの模様をレポートしていこう！

オープニングセレモニーでは、まず実物大ガンダム立像がライトアップされ、歴代のガンダム作品の映像が立像の後ろの壁面スクリーンに映し出された。そして「実物大ガンダム立像」の誕生と変遷について説明されたのち、株式会社バンダイの代表取締役社長、上野和典氏と、東京ガンダムプロジェクト実行委員会の会長を務める尾田俊雄氏の挨拶が行われた。

そしてスペシャルゲストとして「機動戦士ガンダム」の主人公、アムロ・レイを演じる古谷 徹氏が『殴ったね！？親父にもぶたれた事ないのに！』というお馴染みのセリフとともに登場！

左肩のマーキングが、ホワイトベースを表すWBの文字と、アムロのパーソナルマークである「ペガサス」になったこと、さらに各関節に円形のマグネット・コーティングが追加された、最終決戦「ア・バオア・クー」へ臨む仕様となっていることが実物を前に語られた。

ガンダムフロント東京について古谷氏は、「これだけのものができたのは長い間、機動戦士ガンダムが愛されてきた証だと思います。感無量で誇りに思います」とコメント。「ガンダムフロント東京」施設内の「キャラクターフォトスポット」では、自身が演じる「アムロ・レイ」に加え、蒼月 昇氏が演じる「リボンズ・アルマーク」と記念撮影を行ったと語った。

さらに、シャア・アズナブルを演じる池田秀一氏からのVTRメッセージがスクリーンに映し出され、「いつの日か、1/1の赤いシャアザクを作ってもらって、ガンダムと対峙できるように精進していきたい」とコメントした。
そして実物大ガンダム立像の演出楽曲を音楽家の小室哲哉氏が担当することが明らかにされ、小室氏による生演奏と特別なライトアップによるスペシャルライブが実施された！
多彩な色で照らされるガンダムと、アムロやカイ、セイラさんのセリフが織り交ぜられた迫力の演出を紹介していこう！

アムロに語りかけるカイの声が会場に響き、立像のコクピットがオープン！中には出撃に備えるアムロの姿が！「アムロ、ガンダムいきまーす！」の声とともにライブがスタート。

シリーズを大きく4つのテーマで分けたという、小室哲哉氏の楽曲がライトアップとともに演奏される。

再びコクピットが開き、アムロが登場！カイとの掛け合いの後、セイラがガンダム発進を促すと、アムロの「ガンダムフロント東京！」の掛け声とともにガンダムが出撃！

小室氏が当時TM NETWORKとして担当した『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』エンディングテーマ「BEYOND THE TIME（メビウスの宇宙を越えて）」も！オリジナルのアレンジが加えられた印象的な楽曲と共に、スクリーンに『逆襲のシャア』の名シーンが次々と映し出される。

アクシズがサイコ・フレームの光に包まれる、あの幻想的なラストシーンとともにスペシャルライブは幕を閉じる。会場は大きな拍手に包まれた。

演奏を終えた小室氏は、「ガンダムの下で演奏したのは世界で僕一人じゃないか」とその感動をコメント。そして、古谷氏の「ガンダムフロント東京、いきまーす！」の掛け声でセレモニーは締めくくられた。

左から上野和典氏、小室哲哉氏、古谷 徹氏、尾田俊雄氏

今回のスペシャルライブは、オープニングセレモニーのために特別に行われたものだが、小室哲也氏の楽曲が壁面映像とともに流れる「GUNDAM STAND ATOP TOKYO」は通常の夜間演出でも実施される。

ぜひとも「ガンダムフロント東京」に遊びに行って、感動の演出を自身で体感してみよう！

ガンダム立像演出スケジュール
平日	昼	12：00 ／ 15：00 ／ 17：00
	夜	19：30　「GUNDAM STAND ATOP TOKYO」（壁面映像有り）
		20：30
土、日、祝	昼	12：00 ／ 15：00 ／ 17：00
	夜	19：30 ／ 21：00　「GUNDAM STAND ATOP TOKYO」（壁面映像有り）
		20：15