歩兵で戦局を覆せ！歩兵時の戦術を徹底紹介！PS3「機動戦士ガンダム バトルオペレーション」

バンダイナムコゲームスより、正式リリース版の配信が6月28日（木）に予定されている、基本無料のPS3®向けオンライン専用ゲーム「機動戦士ガンダム バトルオペレーション」の魅力の一つである「歩兵」状態でのプレイ。歩兵時は、MS搭乗時と比べ攻撃力、耐久力などが著しく低下するが、今回はそんな歩兵だからこそ可能な戦術や武器の性能などを徹底紹介。

さらに今回、新マップ「市街地」が公開されたほか、本作に登場するMSの強化パーツやMSの一部も到着したので、あわせて紹介していこう！


■ 歩兵時の戦術を徹底紹介！

＜メリットとデメリット＞
歩兵状態には明確なメリットとデメリットが存在し、効率的な立ち回りをするためには、それぞれをしっかり認識している必要がある。MS登場時とくらべ著しく弱体化する歩兵状態も、うまく活用すれば戦局を覆すような活躍をすることが可能だ。
ぜひ、以下の歩兵のメリットとデメリットをチェックしておこう！

メリット
●攻撃時以外はレーダーに映らず行動が可能。
●拠点を一撃で破壊することができる爆弾の設置＆解除が可能。
●リスポーンが可能になる中継地点の制圧が可能。
●モビルスーツや戦闘車両、拠点などの修理が可能。
●敵モビルスーツの奪取や戦闘車両への搭乗が可能。
●モビルスーツの部位（頭部＆脚部）への効果的な攻撃が可能。

デメリット
●モビルスーツや戦闘車両の攻撃（接触を含む）を受けるとすぐに死亡。
●モビルスーツや戦闘車両搭乗時に比べて攻撃力や移動力が著しく低下。

＜武器の性能と効果的な使用方法＞

【アサルトライフル】
主に敵の歩兵を攻撃する際に活用する武器。MSや戦闘車両に与えるダメージはあまり期待できないが、敵の歩兵に対しては、連射性能を活かした制圧射撃から、スコープを使用した長距離狙撃まで行うことができる。
頭を正確に狙えば1発で敵パイロットを倒すことが可能。

【バズーカ】
単発装填式で連射性能は低いが、一撃の攻撃力が非常に高い武器で、敵の歩兵に当たると一撃で倒すことができる。さらにMSや戦闘車両に対してもそれなりのダメージを与えることもできる。
特にMSの各部位には効果的なダメージを与えて損壊を狙うことが可能。

【フラッシュグレネード】
殺傷能力はないものの、敵の行動を一時的に封じることができる手投げ式の閃光爆弾。炸裂した瞬間に強烈な光を発し、至近距離で視界に捉えたMSを機能不全状態にすることができる。
発見された際に身を隠すために利用したり、味方のモビルスーツと連携することで効果的に敵MSの撃破を狙うことも可能だ。

【時限式爆弾】
敵の拠点を一撃で破壊することができる強力な指向性爆弾。設置してから一定時間経過すると起爆し、一点に集約した爆発のエネルギーで対象を内部から破壊する。
解除するには設置と同じ手順を踏む必要があるため、設置された場合最低1人は解除に向わなければならなくなり、万一不発でも敵戦力を一時的に低下させることができる。

さらに、この他にも破損したMSや拠点の耐久度を回復することができる「リペアツール」などがある。


＜実践に役立つ歩兵戦術指南！＞
歩兵状態でもうまく活用すれば戦局を覆すような活躍をすることができるとのことだが、どのように行動すればいいのか。ここでは効果的な立ち回り方をいくつか紹介していこう！

【自分のMSをおとりにした撹乱作戦】
敵に目立つところまでMSで進行し、敢えて機体を放置してその場を離脱。敵は歩兵状態になったプレーヤーがどこにいるか直ぐにわからないため索敵を行ったり、放置されたMSを攻撃したりして目標が分散する。
そのスキに中継地点の制圧や敵拠点の破壊など、歩兵しかできない作戦を遂行しよう。

【味方MSと連携した敵機撃破作戦】
味方MSに張り付いて前線に移動し、フラッシュグレネードで敵MSの視界を奪う。その後、敵MSの脚部をバズーカで集中攻撃して機動力を奪い、味方MSがトドメを刺す連携攻撃。
前線まで出るためやられてしまうリスクは高いが、連携が決まれば短時間で効率的に敵MSを撃破することができる。

【敵拠点への爆弾設置＆敵歩兵待ち伏せ作戦】
敵拠点に爆弾を設置した後、敢えてその場からあまり離れずに隠れて待機。爆弾を解除しに来た敵の歩兵を死角から攻撃して倒すことで、拠点破壊と敵パイロット撃破、両方のポイントを手に入れることができる。

【敵MSを奪取して大暴れ作戦】
本作では、MSに誰も乗っていない状態であれば、敵のMSも奪うことができる。中継地点などで待ち伏せ、敵が制圧のためにMSから降りたところで敵パイロットを攻撃し、MSを奪う。味方のマーカーは表示されないが、一瞬の迷いが生まれ、敵チームを混乱させることが可能。
ただし、奪取したMSは機密保持機能により1分後に自爆するので、その前に必ず脱出しよう！

■ 新たに公開されたマップは「市街地」！
市街地マップは無人都市を舞台にしており、たくさんの建造物のために迷路状になっているのが特徴。分散して多ルートで拠点を狙ったり、中央部で総力戦に挑んだりなどの様々な戦闘が繰り広げられる。

▲入り組んだ路地では、出会い頭の戦闘や待ち伏せに注意が必要。また、高層ビルの屋上からのスナイパーによる狙撃や両側を建物に阻まれた直線道路上への砲撃など支援タイプの攻撃も有効だ。

▲市街地マップでは、雨天や夜間になると視界が悪くなってしまう。また、雨天の時は、ガンダムのような白い機体は特に目立つので、恰好の的になってしまう。

■ 「カスタムパーツ」でMSをさらに強化にしよう！
本作では、MSを強化するための様々なカスタムパーツが存在しており、MS毎に設定されている「パーツスロット」の数だけ装着することができる。
パラメータをバランスよく上げるパーツを装備してバランス機体を作ったり、特定のパラメーターのみ強化して特化型の機体を作ったりと、自分のプレイスタイルに合ったカスタマイズをしてみよう！
今回、そんなカスタムパーツの一部が到着したので、紹介していこう！

【冷却システム】 スラスターの回復速度が上昇。

【強化フレーム】 機体HPが増加。

【耐弾装甲】 耐射撃装甲が増加。

【高性能走行制御機構】 移動スピードが増加。

■ 歴戦のMSが続々参戦！
本作には、有名機体からファンには堪らないマニアックな機体まで、様々なMSが参戦する。

プロトタイプガンダム 地球連邦軍が、RX計画によって開発した試作汎用MS、ガンダムの1号機。 V作戦で実戦運用された2号機にあたるガンダムと同じく超高性能の機体だが、本機はテスト段階からジェネレーターの出力が思うように安定せずに、想定していたビーム・ライフルの高出力での運用には耐えられなかった。 しかし、抜きん出た性能をもつ万能機であることに変わりはなく、特に機動性と防御力の高さを活かした強力な突撃力による格闘戦で、その真価を発揮する。 実戦運用にあたってビーム・ジャベリンのロックが解除されており、リーチの長い強力な攻撃が可能。

ガンキャノンSML装備 中距離支援型であるガンキャノンの装備バリエーション機。 両肩部ペイロードの換装システムを使用し、標準装備の240mmキャノン砲をスプレー・ミサイル・ランチャーに換装した状態。 キャノンとビーム・ライフルによる強力な支援特化型から一転して、中距離支援はビーム・ライフルでの狙撃、近接時はスプレー・ミサイル・ランチャーで弾幕を張るという、戦況に応じた運用が可能となる。 よりアグレッシブに前線で活躍したい時には有効だが、支援機本来の役割からはやや外れた運用になる可能性がある。

陸戦型ジム 少数のみ先行量産され、予想以上の性能を示した陸戦型ガンダムの配備数不足を補うため、陸戦型ガンダムの生産ラインを流用して急遽開発、実戦配備となったジムタイプの陸戦仕様MS。 ガンダムの余剰パーツから流用した部分以外は、陸戦型ガンダム用のものと同一のパーツが使用されており、陸戦に特化して考えると、後に主力量産MSとして大量生産されたジムより高性能な機体となっている。 汎用機らしく特徴には欠けるが、装備によって直接戦闘から支援まで幅広い運用が可能となっており、陸戦型ガンダムとの混成運用では、十分に戦力の穴を埋める働きをした。

ジム・スナイパーカスタム 大量生産に伴うジムの機体性能の劣化に不満を抱いた熟練パイロットの要望に応じるべく、少数生産された機体性能向上バリエーションの1つ。 各種推進装置の出力向上と増設によって機動性を、各部への増加装甲設置により耐久性をそれぞれ向上させている。即座に近接戦への移行が可能な腕部固定式のビーム・サーベルも特徴的。スナイパーという名を冠してはいるが、まさに総合的なジムの強化版と言える。 本機は、精密射撃専用ビーム・ライフルを標準装備し、センサー類も狙撃に適したチューンが施されているため、狙撃役に適した高性能機といえる。

ザク・キャノン 中距離支援を目的とし、ザクIIの肩部に180mmキャノンを搭載したバリエーション機。 地球への侵攻開始後、ジオン地上制圧軍が最も警戒していたのは、地球連邦軍の保有する航空戦力であった。 当初は対空戦闘用だった本機だが、対地MS戦闘においても中距離支援機として十分な活躍が可能である。 武装と装甲強化により、機動性が低下したことで格闘戦は不可能。 スモーク・ディスチャージャーによって展開される煙幕は、有視界戦闘において敵の攻撃精度を低下させ、一時的に機体防御力を高める効果を発揮した。

ズコック 水陸両用MSでありながら、陸上戦闘においても高い運動性能と格闘性能を発揮した高性能機。 腕部、脚部にフレキシブル・ベロウズ・リムと呼ばれる多重関節構造を採用し、水陸共に広い可動範囲と、運動性能向上を実現した。 モビルアーマー開発で有名なMIP社の特色が色濃く出ており、頭部ミサイル、腕部メガ粒子砲、大型空母の艦底も貫く強靭なアイアン・ネイルなど、武装面も強力である。 水中での高水圧に耐えうる装甲は戦闘においても高い防御力を誇る。

ザク・タンク（砲撃仕様） 物資不足が常であったジオンの前線部隊では、壊れたザクIIとマゼラベースから現地改修によって、ザク・タンクを生産して運用するケースが少なくなかった。 ほとんどは作業用として運用されたが、中には、ザク・キャノンの180mm砲を転用したり、ベース底部にブースターを増設するなど手のこんだ改修を行い、長距離支援型MSとして実戦で運用する部隊もあった。 この機体は、脚部のみ使用不能となったザクIIの上半身をそのまま利用することで、携行兵器も使用可能としている。 MS戦の中距離支援や、敵拠点への直接砲撃など、運用次第で大きな戦果も期待できる。

※画面は開発中のものです。